デリヘル物語3

店のスタッフから告げられた場所は


地元の公園の駐車場


スタッフからは
「こういう客はややこしいの多いから注意してな」



どういう事なんだろうか?


とりあえず女の子を乗せて現場まで


「ヨロシクお願いしまーす」


キャバと違って
デリヘル嬢はなぜか礼儀正しい子が多い


道中は女の子と二人きり
フリーの客の場合は二人の女の子乗せていく
一回まではチェンジ可能だからだ


今回は指名なので二人きり


実はこの時間が楽しかったりする


今日は昼職からこっちー?
天気悪いときは出勤憂鬱やろー?
とかね
こんな当たり障りのない世間話をして
距離を縮めたりするんだ


この先の話はまた今度


指定された公園の駐車場につく


待つ


すると
向かいに止めてあった白い軽から人が出てくる


俺の車に近づく


コンコンと窓を叩いてくる


車から降りてみる


小太りな冴えないおっさん
「デリバリーしたんやけど…」


ああ
この近くに家があるのか?と
思ったが
どうやら違うみたいだ


嬢から一言


多分車の中


はあ?
車の中にデリバリーするの?


嬢からは
拉致られない様に一応見ててとの事


エンジンは掛けっぱなしにして
プレイが終わるのを待つ俺


よいうより…


夜とはいえ


フェラーリされてるの
結構見えてるし


運転席を倒して
身を委ねてるのがよく見えるぞ


何事もなく
ひと仕事が終わり
戻ってくる嬢


帰ってきて
車に乗り込んで来て言った一言


風呂入ってない
チ○コ咥えるの
ホンマに無理!!


そらそうだ
ホテルでも無ければ
家でも無いんだから


事務所に戻ろうと
運転再開
さらに嬢から一言


口ん中ザーメン臭いから
うがいするから
コンビニ寄って!
速攻で!!


ワロタww


そんな嬢を
大変やったな
ご苦労さんと労い


近くのコンビニによるのであった